どうも皆様初めましての方は初めまして、既にご存知の方はこんにちは。凄井ワカルです。
今回は私が今までに経験した中で有益だったと思う暇のつぶし方について紹介していきたいなと思います。
私は私立文系大学に通っていました。
当時、初めての一人暮らしに胸高鳴ったのも束の間襲ってきたのは有り余る空き時間。
当時有難いことに金銭面ではそれほど苦労しておらず、バイトは人生経験程度に行ってはいたものの忙殺されるほどではなかったため、退屈な日々を過ごしていました。
バイトの時間を増やしたらいいじゃん。
なんて、この記事を読んでる人は思わないと思いますので(暇なら働けばいいと思っている人は暇のつぶし方を探さないでしょ?)何故バイトを増やさなかったのかは割愛します。
そんな中で行っていた暇つぶしはめんどくさくて動きたくないけど何かしていないと気が狂いそうだという状況で行ったものでしたが楽しめたので紹介しようと思った次第であります。
読書
- 本を読むの何て何が面白いんだかわからない。
- 何の本読んでいいかわからない。
- めんどくさい
そう思う人もいるでしょう。
私も初めはそうでした。
しかし読み始めてみると案外これがしっくりきた。
きっかけになった本は東野圭吾さん作の『告白』。
ブックオフで母が買ってきて偶々家にあったものを読んでみたくらいの軽い感じでした。
今Amazonで調べてみましたが残念ながらヒットしなかったので入手難度は高いかもしれません。図書館にならあるかも?
大学生にもなって今更東野圭吾かよ。
と、当時中高生の朝読書で読まれている印象が強かったので無条件で敬遠していたのですが内容は深く考えさせられるものでした。
『告白』の内容は当時の過労によるバス事故が相次いだという時代背景と、通常では考えられない精神と肉体の入れ替わりを主軸に物語が展開していく作品です。
娘と母を思う父の苦悩や事故を起こした人間の背後関係、そして作品のラストシーンは思い出すだけで唸ってしまいます。
話がそれましたが暇な人は、四の五の言わずにブックオフに行きましょう。
教科書に載っていた夏目漱石を手に取ってみるもよし、アニメ化して知っているライトノベルの原作を読むもよし、私おすすめの森見登美彦さんを買うのもよしです。
ペンギンハイウェイ読みました?あれ個人的にはそんなに好きではなかったです。
ただ主人公の友達が「死んだら自分の死ななかった世界線に行く。他の人には死んだと思われてるけど自分は別の世界で生きている。」という話は全く同じことを私も考えていたので驚きました。
たかだか数百円で数時間を潰せて、その上知識や思考力が身につく。
すごいことだとは思いませんか?
執筆
何故執筆か。
それは読書をしたから。
それに執筆は紙と鉛筆さえあればできるので敷居が低いですよね。
趣味としてのコスパは最高と言えます。
世の中には素晴らしい本がたくさんありますが、『あれ?この本そこそこ売れてるのに内容はたいしたことない?』と思う本もあります。
特に内容が稚拙だったり、文章がめちゃくちゃだったり、話の展開が意味不明だったりしたときは『俺が書いた方が面白いのでは?』と思ったりします。
もちろん世の中そう簡単に面白い作品が書けたら作家何て職業成り立たないわけでありますから、やってみたら上手くいかないものですが笑。
しかし創作活動に身を乗り出したという経験には大きな価値があります。
作品の見え方が変わるんですよね。
自然と消費者となったときの見方が変わっているんですよ。
今まで見えなかった製作者の意図や技術、苦労が見えるようになるんです。
もっと作品を好きになることができるので一度は試してみるのをお勧めします。
逆に目が肥えて嫌いになることもありますが笑
料理
先ほどまでの本の話とは打って変わって今度は料理です。
ですが言いたいことは大まかに執筆と同じです。
食べる側と作る側。両方経験しておかないと分からないことってあるよね。
つまりそういうこと。
『どういうこと?』って思った方のために補足を入れておきますと、「いつも黙っていても出てくる御飯を作ってくれる人の苦労を知ることができるのは作ったことのある人間だけだよね。」って話です。
なのでこれは実家暮らしの方に特におすすめ。
全ての息子よ、母の苦労を知るべし。
あなたがもし一人暮らしをしているのならコスパは最悪。
気まぐれで数度やったけどめんどくさいし外食で済ませよう。
こんな感じでしょう。
分かりますとも。凄いわかる。
私も料理をすることが高校までほとんどなかったせいで包丁の使い方さえ怪しい腕前(今もそんなに自信ないけど)でしたし大学に入ってからもほとんど外食ばかりでした。
しかしアルバイトでファミレスのキッチンをやってから考え方は大きく変わりました。
効率化された作業環境や下準備によって行っていたキッチンの業務でしたが、御飯時にはそれでも忙しく料理の手順を考えることに頭を使うので予想に反して面白かったんです。
この経験で得たものは大変役に立つものでした。
日常生活においても仕事においても手順や効率を考えるようになり、楽をする方法を常に意識するようになりました。(手の抜き方という意味ではないですよ)
料理には炊飯の時間であったり下準備であったり片付けであったりと効率化を考える機会が豊富にあります。
日常の料理でも意識してやってみると有意義な時間にできるのではないでしょうか。
食事
料理を暇つぶしというのは少し無理があるだろ。
そう思った方。料理は作って、食べて、片付けるまでが料理ですよ(?)
食事それ自体が暇つぶしというのではありません。
要はホームパーティですね。
パリピっぽいのが嫌でホームパーティなんて言葉今まで使ったことなかったんですが… …
一人で料理してもつまらないですしコスパもよくない。
どうせなら人呼んで楽しくやろうや。
つまりはそういうことです。
意外と料理はエンタメになります。人と一緒にすると盛り上がるんですよね。
私は水曜日に講義が早く終わる時間割だったのでよく人を呼んで食事会をしてました。言っても大学4年間で10数回くらいのものでしたけどね。
皆さんはちゃんとご馳走になりに人の家に来るときはマナーとしてお菓子や飲み物などの手土産を持ってくるようにしましょう。( 実際に払う必要がなくとも食費を払う意思も見せるとなおよし)
どこかに友達甲斐のある友達っていませんかね(クソデカ溜息)
以上暇のつぶし方でした!
テレビ、漫画、アニメ、動画もいいですが時間を無為に過ごしていると感じる時がありますよね?そんな時は気分を変えて新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
最近釣りに興味があるので誰か教えて…
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