どうも皆様初めましての方は初めまして、既にご存知の方はこんにちは。凄井ワカルです。
今回は私が2017年~2018年までの1年間で計10万字、26回投稿した結果どうなったのか。
どうすればもっと良い結果が出せたのか。語っていこうと思います。
『小説家になろう』がわからない方のために以下概要です。
小説家になろう(しょうせつかになろう)は、株式会社ヒナプロジェクトが提供する小説投稿サイト。作者登録することで、無料で小説をウェブ上に公開することができる。また、「小説家になろう」はヒナプロジェクトの登録商標である。 【Wikipediaより引用】
近年、ネット小説投稿サイト発の作品が複数書籍化、アニメ化したことによって人気が過熱した小説投稿サイト。同種のサイトに『カクヨム』(株式会社KADOKAWA提供)が挙げられ比較対象となることが多い。
ライトノベル作家の登竜門が電撃文庫等の出版社が開催する小説賞だった頃と比べると気軽に始められる趣味としての側面を持ちながら商業化にこぎつけられる可能性があるという環境には夢がある。
『小説家になろう』に1年間投稿投稿した結果
まず初めに。
投稿した作品は現在未完です。俗にいうエタる(エターナル)という状態で未完のまま次話投稿が1年間されていません。
『小説家になろう』に限ったことではないですが作品は完結後にPV数が伸びる傾向にあります。
これから投稿を考えている方は終わらせ方を考えて作品を作ったほうが同じ文字数であっても 最終的な総PV数は高くなるはずです。
小説情報
- 文字数 102,004文字
- 総合評価 60pt
- ブックマーク登録:30件
- 投稿頻度 3~10日
小説全体 | PV | ユニーク |
---|---|---|
累計 | 14,390アクセス | 5,835人 |
パソコン | 6,354アクセス | 3,306人 |
携帯 | 354アクセス | 24人 |
スマートフォン | 7,682アクセス | 2,505人 |
この数字がどのくらいかわからないと思いますのでランキングのトップだった作品と比較していきます。
- 文字数 2,031,643文字
- 総合評価 555,821pt
- ブックマーク登録 228,058件
- 投稿頻度 ほぼ毎日
小説全体 | PV | ユニーク |
---|---|---|
累計 | 696,608,647アクセス | 49,586,105人 |
パソコン | 225,345,482アクセス | 20,432,414人 |
携帯 | 49,846,055アクセス | 1,193,823人 |
スマートフォン | 421,417,110アクセス | 27,959,868人 |
アニメ化作品だけあって数字が化け物ですね。
比較にならなかったです。
ブーム全盛期に流行った作品に今から追いつくのは不可能ですので未アニメ化の作品と比較します。
日間ランキングBEST5 作品
- 文字数 181,086文字
- 総合評価 10,949pt
- ブックマーク登録 3,338件
- 投稿頻度 毎日(現在掲載開始17日目)
小説全体 | PV | ユニーク |
---|---|---|
累計 | 599,372アクセス | 112,351人 |
パソコン | 193,678アクセス | 38,019人 |
携帯 | 0アクセス | 0人 |
スマートフォン | 405,694アクセス | 74,332人 |
1年間の結果が僅か17日で負けてしまったことに複雑な感情を覚えてしまいましたが次にいきましょう。
小説家になろうで結果を出すには
上記をご覧いただければわかる通りたいした結果を残せなかった私ですがこれから活動する方にとって有益な情報をまったく持っていないのでは?と問われればそうではありません。
私の失敗や経験に基づいた知識は必ず役に立つはずです。
目を瞑って読んでみてください。
だなんて日本語って本当に面白いですよね。
やった方が良いこと
- ジャンルの選び方 流行物
- 投稿頻度 毎日
- 文字数 5000字~
- PV数 気にするべき、ただし始めて直ぐは除く
- SNSの活用 おおいにすべし
はい。
以上当たり前なことでしたね。
ジャンルは流行している物の方が多くの人の目に付きやすい。
投稿は毎日が前提として始めるべき。ある程度書いてから投稿を開始した方がいい。
文字数は多すぎず少なすぎず。書き手、読み手の負担にならない程度にバランスを取る。
PVは伸びを楽しんでモチベーションに変える。ただし最初は伸びないので 当然 。気にしない。
SNS(twitter等)で宣伝した方が認知してもらえる。
それにプラスして経験談を語るなら
- 序盤の投稿で頑張りすぎて失速しないようにペース配分をすること
- ストックを作りすぎて休まないこと
- 投稿した作品を気にしすぎないこと
- 全体の流れを作って置くこと
- 終わらせ方を考えておくこと
が挙げられます。
序盤の投稿で頑張りすぎて失速しないようにペース配分をすること
序盤に全力を尽くすことで作品を伸ばしたいという気持ちはよくわかります。
しかし頑張りすぎて続かないのでは意味がありません。
頑張ること自体は良いことですが、それは無理をしているということでもあります。
作品完結まで投稿を続けることはいわばマラソンと一緒です。
息切れしてはゴールできません。
PVという目に見える結果が伴わない場合、モチベーションの維持は難しいでしょう。
しかし冒頭で言ったように完結後PVは伸びる傾向にあります。
まず1作品終わらせることを目標にとりあえず始めてみるのが1番おすすめです。
ストックを作りすぎて休まないこと
ストックを作ること。
それ自体は必要なことです。もちろん休むことも。
連載開始時にはあらかじめ数話作っておき投下していくのがクオリティーを保つためにも必須といえるでしょう。
しかし、そこで1度立ち止まってしまえば作品の継続は難しくなります。
ストックの間に結果が出なかった場合に気持ちがなえてしまいますし、習慣が途切れて執筆を負担に感じてしまいます。
継続していく中でストックを作り執筆にブランクが空いてしまうと別の問題が発生します。
単純に話数が多くなれば伏線やキャラクター、イベントなども増えます。
期間が空いてしまえば、それらを確認する作業に時間を取られて執筆は手間がかかるようになります。
面倒に思うことを減らすためにも最低限毎日執筆をすることをお勧めします。
投稿した作品を気にしすぎないこと
1度投稿した作品をなるべく触らないこと。
これが私にとって1番心がけておかなければならないことでした。
作品を投稿した後に内容を修正したくなることは始めれば必ずあります。
これがまだ投稿直後の1話だけならば良いのですが、期間が空いた話だと当然ながら現在の方が技術が身についていますので修正したくなります。
しかしグッとこらえて前にだけ進みましょう。
後ろは沼です。
踏み込めば身動きが取れなくなりますよ。
全体の流れを作って置くこと
例えば異世界モノでありながら自由に元の世界に帰ることができるとします。
元の世界の話をどこで挟みますか?
タイミングを間違えれば以降の話を続けることが難しくなる展開があります。
大筋をキチンと作っていれば行き当たりばったりで無理なストーリー展開になることを避けられたでしょう。
終わらせ方を考えておくこと
何度も言いますが作品は終わらせた方が伸びます。
完結させるまでの流れを全部考えておけと言っているわけではありません。
ただ終わらせ方だけを考えておいてください。
世界を巡ってラスボスを倒すなり、運命の人と結ばれるなり。
人はエンディングを求めます。
以上です。
この記事を書いていて自分の作品が未完なのを許せなくなってきました。
ちょっと続き書いてくるので今日はこのへんで!!
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